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お勧めポケモン 御三家 序盤オススメ(ヨスガシティ到着前まで) 中盤以降オススメ(カンナギタウン近辺まで) 終盤以降オススメ(なみのり使用可能から殿堂入りまで) バトルフロンティア進行オススメ 野生ポケモン捕獲要員 野生アイテム奪取要員 ストーリーを進めて行く上でのお勧めなポケモン・パーティーについてのページ ダイパ攻略Wikiを参考に 判定基準は属性、ポケモン自体の強さ、入手難易度、進行時期、見た目、etc 名前に( )がついているのは全国図鑑入手後に限られるポケモン 御三家 ナエトル 草(地) 特性:しんりょく 進化:ナエトル→ハヤシガメ(Lv17)→ドダイトス(Lv32)高火力・硬い・遅い・弱点多目の超重火力型ポケモン。ドダイトスに進化すると地面タイプ追加+地震を習得してくれる。更にレベルアップで噛み砕く、思い出しでウッドハンマーも覚える。宿り木のタネや食べ残しを持たせ、のろいを6積みした超火力で全抜きを狙うという戦法も。鈍足で弱点多めなので先手で一方的にやられる危険性も高い。氷技をサブウェポンとして所持している相手が多く4倍弱点がタイプ不一致でもかなり痛い。素早さ種族値も56と低く相当レベルを上げない限り先制は望み薄。ウッドハンマーは自傷技で高火力と鈍足が相まって後手で自傷し最悪自滅なんて事も。かといって覚えさせなければ物理の草技は次点で威力不足・命中95のはっぱカッターのみ。ロックカットを覚えさせる事で使い勝手はかなり改善するが入手の遅さ・一品物なのがネック。 ヒコザル 炎(闘) 特性:もうか 進化:ヒコザル→モウカザル(LV14)→ゴウカザル(Lv34)攻撃・特攻・素早さが高い代わりにとても脆い速攻型ポケモン。モウカザルに進化すると格闘タイプ追加+マッハパンチ・火炎車と使いやすい技を習得。挑発による妨害も高い素早さもあって活躍させやすい。最終進化と同時に覚えるインファイトも相性が良くノーリスクハイリターン。炎タイプとしての活躍も望む場合は技マシンによる補強はほぼ必須。火炎放射・だいもんじ等を覚えさせる事で特攻も活かせる。自力習得技が物理技ばかりで習得も遅く炎技は57のフレアドライブまで火炎車のみ。フレアドライブも自傷技という事もあり扱い易いとは言えず、インファイト以外はかなり貧弱。教え技のかみなりパンチも飛行・水にも対応可能になるが素直に引く方が良い。ムクホークやギャラドス、フワライド等の出番が多めの電気弱点は厄介な特性持ちが多い。また耐久力の低さは本当に注意すべきで、先手で倒しきれない場合は逆にやられると考えよう。よほど育成しまくったりしない限り、不意の先制技でもそれなりに削られる事も。なおプラチナでは野生の炎ポケが増えたので、炎タイプとしての希少価値は少し減った。 ポッチャマ 水(鋼) 特性:げきりゅう 進化:ポッチャマ→ポッタイシ(Lv16)→エンペルト(Lv36)高い特攻と特防、鋼タイプにより数値以上の耐久力を持つ安定型ポケモン。エンペルトに進化すると鋼タイプが追加され、特殊・物理両面で高い耐久力を持つようになる。水タイプに総じて言えるがなみのりで手軽に火力が補強出来るのは大きい。冷凍ビームもある。プラチナではバブル光線とがまんを覚えるレベルが逆転し、シナリオ中の育成が多少楽になった。秘伝要因としても優秀で、空を飛ぶ以外全て覚えてくれる。タフだが、素早さ種族値は60とドダイトスに負けず劣らず遅い。タイプのお陰で耐えられるが、削られる事が多くなるので回復アイテムは多めに用意しておこう。また自力習得技にも難があり、補強しないと使い勝手が悪い。特殊の鋼技は一品物のラスターカノンしか選択肢が無く、それ以外の鋼技は期待出来ない。クリア後のバトルタワー攻略において銀シンボルまで安定して勝ち進められるのでBP稼ぎに便利。 序盤オススメ(ヨスガシティ到着前まで) ムックルムクバードムクホーク ノ飛 特性:するどいめ→いかく(ムクバード以降) 進化:ムックル→ムクバード(Lv14)→ムクホーク(Lv34)序盤から捕獲出来る高火力低耐久の速攻型ポケモン。攻撃と素早さがぐんぐん伸びLv5で電光石火、Lv9で翼で打つを覚えるので育成も楽。その後もブレイブバード、インファイトの様な高火力技も習得するので威力・範囲とも隙が無い。その上、ムクバード以降は威嚇持ちなので序盤から殿堂入りまでずっと頼れる先鋒になる。空を飛ぶや霧払いの飛行秘伝技も勿論覚えるのでついでの秘伝要因にもなれる。ブレイブバードは自傷付きだが、がむしゃらとの相性が良く決してマイナスではない。使い方次第では捕獲用のHP調整から凶悪なダメージソースにもなる。なつき度が必要だが、デメリットの無いタイプ一致の恩返しを覚えさせるのも良い。プラチナでは最序盤に技マシン27を貰えるため、なおの事使いやすくなっている。攻撃面では抜群の破壊力を備えるが、その代償に耐久力は壊滅的で非常に打たれ弱い。ムクホークになっても種族値は防御70、特防に至っては50と正しく紙で幾ら威嚇があってもどうしようもない低さ。インファイトの耐久力低下やブレイブバードの自傷も相まって耐えるという事は基本的に無い。また、威嚇は優秀な特性ではあるものの演出とテキストが挟まれるので割と長い。場に出ると必ず発動するので毎度戦闘に出したりしているとテンポが悪くなる。 コイキングギャラドス 水(飛) 特性:すいすい→いかく 進化:コイキング→ギャラドス(Lv20)ボロの釣竿を手に入れた直後から入手可能な安定した能力を持つポケモン。特攻・防御を除き全体的に高めの種族値を持ち、防御は威嚇でフォロー出来るので数値以上に硬い。竜の舞を習得出来るので物理アタッカーとして更に磨きを掛けられる。秘伝技の滝登りとの相性が良く秘伝技をそのまま主力にして戦える。進化直後はどう足掻いても技が弱いので高い攻撃を活かせる恩返しを覚えさせると良い。ただし育成はやはり手間でコイキングから育てるのは骨が折れる。入手は早いが実際に育て始めるのはハクタイシティで学習装置を貰ってからが無難自力習得技にも難があり、氷の牙やアクアテールまでは噛み付くと竜の怒りが主力となる。また上記2つは威力不足や命中不安で滝登り入手も遅く技に悩まされる。耐久面は高めなものの、流石に4倍弱点の電気タイプには分が悪く無茶は禁物。特攻が低く、水タイプでは定番の波乗りとの相性が良くないのも欠点か。ムクホーク同様に特性の威嚇によるテンポ悪化も気になる所。 ズバットゴルバットクロバット 毒飛 特性:せいしんりょく 進化:ズバット→ゴルバット(Lv22)→クロバット(なつき)全ポケモンの中でもトップクラスの素早さを持つポケモン。ずば抜けて素早さが高くなる為、余程レベル不足で無ければ攻略中に先手を譲る心配はまず無い。ハクタイの森で手に入るやすらぎの鈴を持たせればゴルバットになった直後に最終進化も見込める。なんと遺伝技でブレイブバードが習得可。手間はかかるが覚えさせると攻撃力は相当上がる。ムックルのままであれば37で覚えるので遺伝させるのも面白い。空を飛ぶ・霧払いも勿論覚えるので秘伝要因としても。ネックなのは素早さ以外にこれといった取り柄がなく扱いが難しい事。素早さ以外の種族値は低くも高くも無く自力習得技もイマイチ。思い出しのクロスポイズンで70、飛行技がエアスラッシュで75。火力不足ゆえに育成も手間でズバットの内は学習装置を使うのが無難。 コダックゴルダック 水 特性:しめりけorノーてんき 進化:コダック→ゴルダック(Lv33)カラナクシより更に早く入手できる野生の水タイプ。ステータスもバランス良く育つ。2種類ある特性はどちらも便利だし、秘伝要員としても優秀なので、連れまわして損は無い。水とエスパー技を主に習得するが、アタッカーとして運用する場合は、教え技や技マシンで強化したい。プラチナでは、ゴルダックが思い出しでアクアジェットを習得できるようになった。 ポニータギャロップ 炎 特性:にげあしorもらいび 進化:ポニータ→ギャロップ(Lv40)プラチナでLv15で火炎車を習得するようになったため、高めの攻撃と素早さを活かしやすくなって扱いやすさが上昇した。進化後にメガホーンと毒突きを思い出しで覚えさせれば、幅広い攻撃範囲になる。自力で覚えるフレアドライブや大文字で威力の高い一致技もフォロー。こうかくレンズを持たせると、大文字などの低命中力な技も活用できる。 カラナクシトリトドン 水(地) 特性:よびみずorねんちゃく 進化:カラナクシ:トリトドン(Lv30)最初から覚えている水の波動やLV11で習得する泥爆弾のおかげで即戦力に組み込みやすい。進化すると地面タイプも併せ持つようになり、弱点は4倍草のみとなる。耐久は高いHPのおかげでそれなりにあるが、足は遅いので注意。また、高威力な地面タイプの攻撃技は貴重な地震の技マシンを使うか、クリア後の技教えで大地の力かと、ややリスクが高め。 コリンクルクシオレントラー 電 特性:いかくorとうそうしん 進化:コリンク→ルクシオ(LV15)→レントラー(LV30)比較的高い攻撃力を持つ電気ポケモン。噛み砕くでエスパー・ゴースト対策もできる。しかし、でんきタイプの物理攻撃技の威力が雷のキバどまりと貧弱な上、プラチナでは新たに出現する他の電気タイプのライバルの存在も気がかり。この系統に相手させたい敵ポケモンには誘爆フワライドや威嚇ムクホーク・ギャラドスなど物理・接触攻撃を敬遠させたくなる相手が多いため、10万ボルトなどの特殊技を主力にするのも十分あり。なお、プラチナではスパークと噛み付くを覚えるレベルが逆転し、序盤の育成が多少楽になった。 ケーシィユンゲラーフーディン エ 特性:シンクロorせいしんりょく 進化:ケーシィ→ユンゲラー(Lv16)→フーディン(通信)特攻と素早さに定評のあるエスパーポケ。特性の精神力はシロナのトゲキッス対策にも有効。自力で覚える技はエスパー技ばかりなので、気合い玉やシャドーボールなどで強化したい。リフレクターなどで補助もできるが、耐久力はかなり低いので注意したい。ケーシィがすぐテレポートするので捕獲が面倒な点と、進化に通信が必要な点がネック。ケーシィに関しては、クロガネシティ住処のワンリキーと交換でも手に入る。レベル上げすぎに注意だが。 フワンテフワライド ゴ飛 特性:かるわざorゆうばく 進化:フワンテ→フワライド(Lv28)金曜日に谷間の発電所前の草むらでシンボルエンカウントする微レアなポケモン。空を飛ぶ要員を兼ねたアタッカーとしてはもちろん、最後に習得する大爆発で強敵を強引に潰しにいくといった芸当も可能。攻撃技のバリエーションはやや少ないので、技マシンで10万ボルトやサイコキネシスを覚えさせるのも手。 ゴースゴーストゲンガー ゴ毒 特性:ふゆう 進化:ゴース→ゴースト(Lv25)→ゲンガー(通信)フーディンと同じく特攻と素早さに定評のあるゴーストポケ。タイプと特性でノーマルと格闘と地面の3タイプを無効にする。自力で覚える技の攻撃範囲は狭いので、エナジーボールや10万ボルト、気合玉などで強化したい。補助技も豊富で、相手の切り札を切り崩せる道連れや、命中率がまた戻ったが、相変わらず便利な催眠術などの強さも健在。 ドーミラードータクン 鋼エ 特性;ふゆうorたいねつ 進化:ドーミラー→ドータクン(Lv33)高い耐久力に定評のある要塞ポケモン。その硬さは序盤から覚える催眠術を始めとした補助技とも相性が抜群。攻撃技が貧弱で、育成してもしばらくは神通力一本頼みなのが難点だったが、プラチナの教え技で攻撃範囲が広がったのは大きい。 アサナンチャーレム 格エ 特性:ヨガパワー 進化:アサナン→チャーレム(Lv37)特性ヨガパワーのおかげで、物理攻撃力が実数値の倍という脅威的な火力を持つ。努力値のステータス上昇も倍にするのは反則。特に進化後に思い出しで炎・氷・雷の3属性のパンチを習得できるので、パーティの相性補完役としても最適。今作ではさらに技教えで思念の頭突きを習得できるようになり、エスパータイプの一致物理技にも困らない。ただし、序盤で捕獲した場合は肝心の物理攻撃技が貧弱で、はっけいや飛び膝蹴りを覚えるまでは岩砕きや念力で頑張らないとならない。 トゲピートゲチックトゲキッス ノ飛 特性:はりきりorてんのめぐみ 進化:トゲピー→トゲチック(なつき)→トゲキッス(ひかりのいし)プラチナでシンオウ図鑑に新規登録されたポケモン。ハクタイシティでジュピター撃破後にシロナからタマゴを貰える。進化条件が面倒なうえ、レベル技が補助技中心と育てにくいが、最終進化までがんばれば、高い特攻に加えエアスラッシュや波動弾など強力な特殊攻撃を思い出すことで大きな戦力となれる。特にエアスラッシュは特性が天の恵みなら怯み率6割のバランス破壊技に。トゲキッスに進化するとトゲチックまでの技を思い出せなくなるので、残す技に注意。なお、2回目の進化に必要な光の石は鋼鉄島出口に落ちている。 ロトム 電ゴ 特性:ふゆう 進化:なしプラチナではハクタイジムをクリアでいつでも入手可能となり、早い段階でパーティに組み込みやすくなった。弱点2つに耐性8つで数値以上の耐久力を発揮できるのが魅力。また、純粋なアタッカーとしても電磁波と怪しい光を駆使した催眠術使いの代わりの捕獲サポートとしても便利。欠点は初期レベル20なので、電磁波は思い出しで覚えることになることと、ゴーストタイプの特殊技が怪しい風どまりなこと。最後まで連れて行くならシャドーボールの技マシンを使うかどうかが悩みどころとなる(技マシンはクリア後にバトルフロンティアでBP交換可能)。なお、一定の条件を満たすとギンガハクタイビルでフォルムチェンジを行えるようになり、水氷炎草飛のサブウェポンを覚える。ヒコザルを選んだ場合、苦手な飛行、水、エスパーに抜群を突ける事、地面タイプも有効打は無いが特性で対応可能と相性が非常に良い。ギンガ団御用達のゴルバットには噛みつくで弱点をつかれるが、ロトムは素早さの種族値が1高いので逆に先手で抜群を撃ち込める。早まったゲットタイミングを存分に活かそう。 中盤以降オススメ(カンナギタウン近辺まで) グライガーグライオン 地飛 特性:すながくれorかいりきバサミ 進化:グライガー→グライオン(するどいキバを持たせて夜にLvUP)プラチナでシンオウ図鑑に新登録されたポケモン。206番道路で比較的早く見つかる。特攻以外のステータスがバランス良く高く、自力で覚える技も優秀。欠点は弱点がメジャーな水と氷である事と、タイプ一致技を自力で覚えない事。なお、進化に必要なするどいキバはトバリ南の道路でダウジングすると見つかる。 フカマルガバイトガブリアス 地竜 特性:すながくれ 進化:フカマル→ガバイト(Lv24)→ガブリアス(Lv48)高い攻撃と素早さを持つ、いわゆる種族値「600族」の強力ポケモン。生息地はダイパと同じ迷いの洞窟(隠し)だが、プラチナでは洞窟の奥に進む際かいりきが不要になり、サイクリングロードを突破してすぐの早い段階で仲間にできるようになった。タイプ一致の2つの攻撃技だけでほとんどのポケモンに等倍以上のダメージが見込めるので、先発アタッカーとして非常に優秀。ただ、炎技を覚えていても4倍弱点の氷タイプのポケモンや技には分が悪いので、仲間でフォローしておこう。普通に育てるとドラゴンクローと穴を掘るを覚えるのが遅くなるので、進化キャンセルすると良い。 ラルトスキルリアサーナイトエルレイド エ(エ闘) 特性:シンクロorトレース→ふくつのこころ(エ) 進化;ラルトス→キルリア(Lv20)→サーナイト(Lv30)・エルレイド(キルリア♂に目覚め石)プラチナでシンオウ図鑑に新登録されたポケモン。プラチナでは、ヨスガシティ周辺で低確率で出現する。特殊方面に優れたステータスを持ち、10万ボルトや気合玉を覚えさせると攻撃範囲が広がる。エルレイドに進化すると格闘タイプが追加され、思い出しでリーフブレードと辻斬りを覚えさせることで攻撃範囲が広がる。前者は瞑想、後者は剣の舞を覚えるため決定力も高い。最終進化までは能力が低めなので、あまり無理せずに育てること。また、エルレイドを育てる場合、インファイトを習得するまで物理格闘技の不足に悩まされる。瓦割りあたりを使うのも手か。(瓦割りの技マシンはクリア後にバトルフロンティアでBP交換可能) イーブイ進化系 ノ(炎水電エ悪草氷) 進化と特性:イーブイ(にげあしorてきおうりょく)→ブースター(もらいび/ほのおのいし)、シャワーズ(ちょすい/みずのいし)、サンダース(ちくでん/かみなりのいし)、エーフィ(シンクロ/なつき+朝昼にLvUP)、ブラッキー(シンクロ/なつき+夜にLvUP)リーフィア(リーフガード/ハクタイの森の苔の岩近くでLvUP)、グレイシア(ゆきがくれ/217番道路の凍った岩の近くでLvUP)プラチナでシンオウ図鑑に新登録されたポケモン。プラチナでは、ヨスガシティでミズキから直接貰える(Lv20)。進化先のタイプが非常に多く、パーティの穴埋めに最適。どの進化先も覚える技の範囲が非常に狭いのが弱点で、必要な攻撃技がそろうまでに意外と手間がかかりがち。サンダースやエーフィなど特殊アタッカーにする場合、シャドーボールの技マシンの使用候補の一体となる。ストーリー進行用には、特攻と補助をこなせ、ゴウカザル、ドダイトスの苦手な飛行にピンポイントで刺さるサンダースか、耐久力と補助性能の高いブラッキーがおすすめ。ただしゴウカザルと組ませる場合、弱点のじめんタイプがもろに被ってしまう事に注意。 ヨマワルサマヨールヨノワール ゴ 特性:ふゆう→プレッシャー 進化:ヨマワル→サマヨール(Lv37)→ヨノワール(れいかいのぬのを持たせて通信)プラチナでシンオウ図鑑に新登録されたポケモン。ロストタワー周辺・内部で夜に出現する。鬼火+怪しい光+ナイトヘッドで確実に敵を追い詰めるジワジワ戦法の帝王。高耐久、低体力という種族値バランスのため、きずぐすりやジュース系の回復アイテムとの相性も良い。サマヨール以降は3色パンチを思い出すことができるので、アタッカーにしても良い。また、低い素早さは早い段階で覚えるかげうちとの相性が良く、高めなこうげきと相俟って相手によっては怪しい光と組んでボコボコに出来る事も覚えておこう。 ストライクハッサム 虫飛 特性:むしのしらせorテクニシャン 進化:ストライク→ハッサム(メタルコートを持たせて通信)プラチナでシンオウ図鑑に新登録されたポケモン。210番道路付近で出現する。速攻系の物理アタッカーで、特性テクニシャン+タイプ一致のつばさでうつは強力。ヨスガジムクリア直後に入手でき、トバリのスモモ戦に特に強さを発揮する。また自力で覚えるシザークロスやつじぎりのおかげで、対エスパーにも役に立つ。ハッサムに進化すると、物理方面が強化されるが素早さがガタ落ちするので注意。ストライクとハッサムでは覚えられる技も違うので、ご利用は計画的に。プラチナではストライクにしんくうは、ハッサムにバレットパンチが追加。ハートのウロコ1つあれば技教えマニアで引き出せる。 デルビルヘルガー 悪炎 特性:はやおきorもらいび 進化:デルビル→ヘルガー(LV24)プラチナでシンオウ図鑑に新登録されたポケモン。214番道路に低確率で出現する。今作では数が少ない悪・炎の両タイプ複合で、パーティに組み込みやすいのがポイント。自力で特殊あく技を覚えないのが難点だが、対エスパー・ゴースト要員として使うなら、自力で覚える噛み砕くを主力にしていっても十分活躍できる。。難点は紙耐久+弱点の多さ。水タイプには進化後の思い出しで雷のキバで一応弱点をつけるが、戦う相手は選びたい。捕獲直後は特に炎タイプの攻撃技が不足しているので、とりあえずデルビルが炎のキバを覚えるLv30まで進化キャンセルすると良い。 ポリゴンポリゴン2ポリゴンZ 無 特性:トレース→てきおうりょくorダウンロード 進化:ポリゴン→ポリゴン2(アップグレードを持たせて通信)→ポリゴンZ(あやしいパッチを持たせて通信)プラチナでシンオウ図鑑登録されたポケモン。トバリシティでNPCから貰える(Lv25)。単ノーマルでは珍しい特殊アタッカー。特攻が高い上に特性も加わって、火力は非常に高い。技マシンであくのはどうやシャドーボールを覚えさせれば、ゴーストタイプに弱点をつける。進化に専用アイテムと通信が必要で手間がかかるのが欠点だが、進化によって技を覚えるレベルが高くならないため、アイテムさえ手に入れば気兼ねなく進化させられる。 スコルピドラピオン 虫毒(悪毒) 特性:スナイパーorカブトアーマー 進化:スコルピ→ドラピオン(Lv42)進化後は弱点が地面だけ+三色キバを思い出せるので攻撃範囲が広くなり便利。入手の面倒さ(大湿原の日替わり)と、タイプ一致攻撃技の不足が難点だったが、プラチナではLv34で虫食いを習得し育てやすくなった。タマゴ遺伝も有効で、Lv30以上のコロトックからシザークロスと切り裂くを、ヘラクロスからは辻斬り、瓦割り、燕返しなどが遺伝できる。 モンジャラモジャンボ 草 特性:ようりょくそorリーフガード 進化:モンジャラ→モジャンボ(原始の力を覚えてLVUP)プラチナでシンオウ図鑑に新登録されたポケモン。大湿原で日替わり出現する鈍足の重戦車タイプ。催眠術の命中が落ちたプラチナでは、命中75の眠り粉を思い出せるのが魅力。進化のカギを握る原始の力は、毒以外の草の弱点タイプに有効なのもポイント。鈍足なのでフォーカスレンズが有効活用できる。 ピチューピカチュウライチュウ 電 特性:せいでんき 進化:ピチュー→ピカチュウ(なつき)→ライチュウ(かみなりのいし)攻撃力と素早さに定評がある初代から人気のポケモン。自力で電磁波や10万ボルトを覚えるのも魅力。ただ防御力が低い、捕獲した時は電気技をLV26まで覚えない(技マシンで電撃波ももったいない)、最終進化させるには雷の石が必要なのがネックか。ピチューから育てるとなつかせるのが面倒でさらに育成が大変だが、ピチューのみが貴重な特攻↑↑上昇のわるだくみを覚えるので、手間をかける価値はある。 終盤以降オススメ(なみのり使用可能から殿堂入りまで) コイルレアコイルジバコイル 電鋼 特性:じりょくorがんじょう 進化:コイル→レアコイル(Lv30)→ジバコイル(テンガンざんでLvUP)プラチナでシンオウ図鑑に新登録されたポケモン。タタラせいてつじょ前の草むらに出現する。特攻の高さと、はがねタイプ+ぼうぎょの高さによる物理耐久が長所。電磁波とソニックブームで捕獲要員もこなせる。はがねタイプの特殊技は自力ではミラーショットのみだが、後のキッサキジムで必中技が有効な場面があるので、マグネットボムを残すのも良い。技のバリエーションは少ないので、レアコイル進化時にトライアタックを思い出しで覚えさせるのがおすすめ(ジバコイルは思い出せないので注意)。 ブビィブーバーブーバーン 炎 特性:ほのおのからだ 進化:ブビィ→ブーバー(Lv30)→ブーバーン(マグマブースターを持たせて通信)プラチナでシンオウ図鑑に新登録されたポケモン。タタラせいてつじょ前の草むらに出現する。典型的な特殊アタッカーだが、攻撃もそれなりにあるので、教え技かタマゴ遺伝で雷パンチを覚えさせると苦手な水タイプにも有効。技マシンでは気合球やサイコキネシスを押さえておくと攻撃範囲が広がるほか、自力で日本晴れも覚えるのでソーラービームもやや安心して使える。物理耐久がかなり弱い点と、進化すると火力は上がるが素早さが下がる点に注意。 メノクラゲドククラゲ 水毒 特性:クリアボディorヘドロえき 進化:メノクラゲ→ドククラゲ(Lv30)とくぼうとすばやさに優れた水タイプ。覚えられる攻撃技とタイプ相性の観点から、最初にナエトルを選んだ人におすすめ。火力は並だが波乗りで気軽に補強できるうえ、毒突きや毒ビシによる毒のダメージも意外と馬鹿に出来ないダメージソースとなる。特性はクリアボディがおすすめで、防御面の汎用性はもとより自力で覚えるバリアーや技マシンの剣の舞などの能力強化技とも相性が良い適当な威嚇持ちのポケモンを先頭にして海上をなみのりしていれば、特性の判別も容易。 ウソハチウソッキー 岩 特性:いしあたまorがんじょう 進化:ウソハチ→ウソッキー(ものまねを覚えてLvUP)岩タイプにしては非常に多彩な攻撃技を覚えられるのが魅力。自前で覚えるアームハンマーや不意打ち、思い出しのウッドハンマーに加え、プラチナでは技教えで三色パンチまで習得できる芸達者。すばやさの低さに注意が必要だが、どうせアームハンマーや不意打ちを使う都合、リスクもさほど気にならない。特性はぜひとも石頭のものを捕獲したい。ウッドハンマーやすてみタックルもリスク無しで連発できる。 リオルルカリオ 闘(鋼) 特性:せいしんりょくorふくつのこころ 進化:リオル→ルカリオ(なつき+朝昼にLvUP)鋼鉄島のイベントでタマゴを入手可能。物理・特殊ともに高い火力と毒無効、悪1/4、ノーマル半減でギンガ団掃除に無類の強さを発揮する。進化させるのが多少面倒なのがネックか。 ウリムーイノムーマンムー 氷地 特性:どんかんorゆきがくれ 進化:ウリムー→イノムー(Lv33)→マンムー(原始の力を覚えてLvUP)プラチナでシンオウ図鑑に新登録されたポケモン。217番道路やエイチこのほとりで出現する。タイプ一致の地面技と氷技の相性が良く、マンムーに進化すると、攻撃と素早さが上昇して格段に使いやすくなる。毒や飛行に強いので、入手直後からギンガ団→ナギサジムのデンジ→四天王と有利な相手が多く活躍が期待できる。攻撃性能は高いが弱点が多く、自分も効果ばつぐんのダメージをくらいやすいのが難点。 ニューラマニューラ 悪氷 特性:せいしんりょくorするどいめ 進化:ニューラ→マニューラ(するどいツメを持たせて夜にLvUP)今作では技教えで冷凍パンチを直接覚えられるようになり、ダイパよりも手軽に戦力にしやすくなった。進化すれば攻撃と素早さがぐっと上昇し、ポケモンリーグでもタイプ一致技が有効な相手が多く活躍が期待できる。ただし、それ以外の攻撃技はバリエーションが狭く、有利な相手にピンポイントで出すのが無難か。物理耐久が紙で弱点もやや多め。なお、進化に必要なするどいツメはギンガだんアジト4Fにある。アカギ戦勝利後にダウジングで探してみよう。 ヒンバスミロカロス 水 特性:すいすい→ふしぎなうろこ 進化:ヒンバス→ミロカロス(ポフィンで美しさを上げてLvUP)テンガン山の水場でポイント限定出現するレアポケで、入手難易度はかなり高い。プラチナではデパ地下ポフィンの登場で進化させやすくなった事だけが幸い攻撃技は波乗りと冷凍ビームだけで十分な強さを発揮する上、回復技も完備。 バトルフロンティア進行オススメ 最低限、性格・努力値・遺伝技などのシステムを理解・活用して、性能をフルに引き出す必要があります。 対人戦と違うところは 耐久型は予想外の反撃や急所に当たるリスクを考えると微妙 CPUは先制技やタスキ、拘りアイテムによる戦術をあまり使わない。50戦目までは個体値も適当(DPタワーでの場合。プラチナは未検証) とんでもない戦法を行う場合もあるので思い込みは厳禁。 技構成を決める場合、威力よりも命中率を重視(例:ハイドロポンプ→波乗り) 技マシンの節約も視野に入れたいところ。フロンティア進行のためだけに羽休めや草結びなどの一品モノを使うのは勿体無い ガブリアス 地ド 硬い、高火力、素早い3つ揃った定番ポケモン。サイホーン族から遺伝で地震、技教えで逆鱗を覚えればまさに無双。拘り系アイテムで火力を最大限に活かして良し。砂隠れ+身代わり(+剣の舞、能力上昇実)で保険を張って良し。性格、努力値さえ整えれば、逆鱗だけで銀シンボルまで十分勝ち進める事ができる。本気でフロンティアを攻略する前に、まずはこいつを軸にしてBPを稼ごう。 エンペルト 水鋼 若干ミロカロスが厳しいが、銀クロツグには安定した強さを誇る。氷1/4なので砂嵐パーティの面子との相性も良く、痒いところに手の届くポケモン。 ゲンガー 毒ゴ 催眠術の仕様変更でやや弱体化したが、高い火力は健在。威力のある特殊技をタスキを使って2回撃って1体、そのあと道連れでもう1体葬れる。バトルキャッスルの「戦闘不能になったらHP1だけ回復」仕様を利用した道連れ型はかなり便利。 ギャラドス 水飛 威嚇と耐性を生かしてひたすら竜の舞を積みまくってゴリ押し。電気技さえ見切ることができれば無類の強さを誇る。リゾートエリアの池でLv50オーバーのコイキングが釣れるため入手性もバツグン。 ヘラクロス 虫闘 こんじょうorスカーフで物凄い火力を誇る。メガホーンの命中率とインファイトの防御低下が難点 (スターミー) 水超 高い性能なのでフロンティア攻略入門にもオススメのポケモン。銀クロツグに強いのも魅力。弱点を効率良くつくために持ち物は達人の帯を推奨。十万ボルト、冷凍ビーム、サイキネ、波乗り…と全ポケモン中屈指の技レパートリーを誇る。打たれ強くはないが1~2発なら耐えたりする上、自然回復で状態異常にも強い。難点は技マシンを揃えるためにお金がかかること。賞金二倍アイテムを持って四天王やジェントルマン辺りをカモって貯めよう。 (メタグロス) 鋼エ 日替わり出現+伝説並の捕まえにくさ+突進で自滅する入手難易度はかなり高いが、それだけの価値のある高性能ポケモン。フロンティア出場禁止級伝説ポケモン並高い攻撃力と耐久力と優れた攻撃範囲を持つ。プラチナでは技教えで3色パンチや思念の頭突きを覚えるので、技マシンを使わなくても強い。鋼鉄プレート等で火力を求めるかフォーカスレンズやラムの実で確実性を求めるかはお好みで。なお、捕まえる時は突進対策にゴーストタイプのポケモンを用意しておこう。 (バンギラス) 岩悪 砂起こしの影響を受けないポケモンと組み合わせる「砂嵐パーティー」の主軸ポケモン。竜の舞を遺伝させるのに若干頭を使うので遺伝技のシステムを理解するのに最適。ストーンエッジをはじめとした強力な技をレベルで覚えるので技マシンの節約にも。弱点は多いが、砂嵐中の岩タイプ特防1.5倍でタイプ一致水技でも大体耐える程度にタフ。竜の舞からの攻めは勿論、電磁波などで相方をサポートしても良い。なお、相方になるのはガブリアスやメタグロス辺り。 (ボーマンダ) 飛ド プラチナから実現可能になった竜の舞からの逆鱗などで超ゴリ押しする戦法もしくは高い特攻から繰り出す流星群or大文字etcで等倍以上のダメージを与える戦法。どちらも非常に強力。また威嚇があるのでサポートもできる。前者は小回り、後者は命中率に不安が残るのが欠点。 (ドーブル) ノ キノコの胞子→(高速移動)→ロックオン→絶対零度で確実にしとめる戦法プラチナでは安定性に欠けるようになったが、それでもまだ強い。(ダイパ時代の定番の一つだったが、今作では眠りの継続ターン数が減った) ヨルノズク 飛ノ ふみん+ラムの実で状態異常を徹底的に対策したい時にでも。夜のハクタイの森で捕まえたホーホーを進化させれば簡単に手に入る。 メガヤンマ 虫飛 プラチナから弱体化した加速してから催眠術を放つ戦法は安定しないがまだまだいける。催眠術が外れない限り負けることはほとんどない。拘り系のアイテムを持たせて色眼鏡を利用したゴリ押し戦術も強力。タワークオリティに要注意。 野生ポケモン捕獲要員 最低限必要な能力は「ゴーストでも削れる」「眠らせることが出来る」「逃げさせない」の3つ。 あと、用意しやすい事や能力が高い事も重要かも。 ゴースゴーストゲンガー 旧作から使えるナイスガイ。催眠術で眠らせ、ナイトヘッドでレベル分体力を減らし、残りを舌でなめるで敵の体力をぎりぎりまで減らせる。くろいまなざしで、すぐ逃げるポケモン対策もできる。素早いので先手を取りやすいが、防御と特防が低い為エスパーには注意。 コロトック コロボーシからLv10で進化するため、前半では有効?Lv18でうたうを覚え、さらに技マシンでみねうちを覚えるので使いやすいが、虫なので弱点も多い。 ロゼリア LV22でくさぶえを覚える。特防が高くギガドレインが使えるので強敵を捕獲する場合でもわりと粘り強くいける。必中のマジカルリーフも便利。ただし、防御と素早さが低いことに注意。 ビーダル 怒りの前歯の削りが意外と役に立つ。秘伝要員と捕獲要員を兼ねられる便利屋。 マニューラ ミミロルから遺伝で見破る、技マシンでみね打ち。攻撃力・素早さも高いゴーストハントのエキスパート。シンオウ図鑑の時点で作れるのは便利かも。 ドータクン レベル技でさいみんじゅつが使え高耐久。特にエスパー技に強いのでアグノム、ユクシー戦に重宝する。鈍足だがとおせんぼうもレベル技で覚えるため、せんせいのツメを持たせれば徘徊系捕獲もできる。 ムクホーク 伝説ポケモン捕獲向け。がむしゃら自力習得可能で素早い。予め残りHPを1にしておきがむしゃら使用で相手HPを確実に1にする。ズイ到着時点で素早いムクバードを育て屋に預け育てておくとディアルガ(パルキア)戦に間に合う。 (パラセクト) キノコのほうしとみねうちを使えるが、能力は微妙。捕獲対象より圧倒的にレベルが高ければ問題ないが、そうでなければ後攻で相手を眠らせてすぐにチェンジが有効か。 (キノガッサ) キノコのほうし(キノココのままLv45まで育てると覚える)と、みねうち(タマゴ遺伝)が便利。そこそこ速く攻撃力もあるが、育成の面倒さが最大の壁。経験値テーブルが164万タイプなので育てにくいのも問題。特性が「ほうし」だとみねうちで削った後に勝手に毒を喰らって自滅する可能性があるので「ポイズンヒール」推奨。 (ドーブル) キノコのほうし、みねうち、みやぶる、くろいまなざし、いかりのまえば…なんでもござれ。ただし能力は低い。 (カモネギ) みやぶる→みねうち。単身でゴーストタイプにみねうちを当てられるのは便利。ただし、特性が「するどいめ」だと野生ポケモンの出現率を下げてしまう。 (エルレイド) みねうち+催眠術(ラルトスLv43/キルリアLv50)+くろいまなざし(タマゴわざ)、そして高い攻撃力。まさに捕獲のために居るようなポケモン。課題は、技を覚えさせる手間や進化条件などの面倒さ等である。 野生アイテム奪取要員 (ヤンヤンマなど) 特性「ふくがん」のおかげで、先頭に置いておくと野生ポケモンの道具所持確率が増加する。瀕死でも効果があるので、道具の確保は別のポケモンに任せよう。バタフリーやコンパンでも代用できる。マシン技のどろぼうを覚えさせれば1匹でも機能する。遺伝経路はドーブル等→パッチール→バルビート(イルミーゼに卵を産ませる)。 (ジュペッタ) おみとおし+トリック戦闘が始まってすぐに相手が道具を持ってるか判別出来る。持っていたらすかさずトリックで奪取。ジュペッタ神。 瀕死の複眼ポケ(実際の先頭)で道具所持率を上げて →ジュペッタ(2番手。事実上の先頭)で手に入れる。
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立体ポケモン図鑑DP10 ★ラインナップ★ 全6カプセル 1.レジギガス 2.モンジャラ、モジャンボ 3.ロトム、ロトム(フロスト)、ロトム(スピン) 4.ムウマ、ムウマージ、ツボツボ 5.メリープ、モココ、デンリュウ 6.ビッパ、ビーダル、パチリス 雑談etc... 巨大ポケモンのレジギガス光臨!! その他にも新フォルム発覚のロトムもラインナップに入っています。尚ギガス様はやはりレアな模様…。
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マイナーポケモンを使う場合、普通に戦えばそもそも性能が違うので負けます そこで 1.相手の経験不足を利用する(通称わからん殺し) 2.積めれば優秀なマイナーポケモンを徹底的にサポートする このような方法でなんとかして勝ち筋を見つけなければなりません。 1のわからん殺しにはレベル1がんじょう戦法などがありました、しかし有名になりすぎてしまい、現在はなかなか通用しません。 2の場合、マイナーでも上手く積めれば無双できるポケモンなどを使います ある程度の割り切りが必要かもしれません。 例)ボーマンダが舞えなかったら負け、ビーダルでのろいを積めなければ負けなど バトンタッチが参考になるかもしれません マイナーでその戦法が使えそうなポケモンリスト(作成中) からをやぶる りゅうのまい ちょうのまい その他 アバゴーラ シザリガー ドクケイル テッカニン イワパレス トロピウス バタフリー ビーダル オムスター ナマズン モルフォン コータス ボーマンダ ドレディア? サクラビス チルタリス アメモース パールル ラプラス アゲハント ハンテール ガーメイル マグカルゴ
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「何よこの子たち!結局そんなに才能ないじゃないの何よ2Vって!図鑑も埋まったしもうさよならっ!!」 姉と私は、進化して間も無く主に捨てられた。 おっとりとしてシンオウ撫子といった風情の姉はすみれ色の身体に、 自分で言うのもなんだが割と冷静さには自信がある私は黒い身体。 先に生まれた兄と、私よりも後に生まれた妹は「才能」があったから主の手元に置かれた。 毛繕いやエステ、渋く甘く、時に苦味のあるポフィンといった、人に飼われたことのあるメス、 ポケモンの乙女たちなら誰しも憧れるものを生まれた時から惜しみ無く与えられて育った私達が、何故才能がないと捨てられるのだろう。 才能?速く動くことや戦いには自信がないけれど舞の才能ならあると思うのに…… 姉はのほほんと西陽の日溜まりで微睡み、妹は木陰で思索を巡らせていた時。 「……おい見ろよ。あの娘たち野生かな?」「ニンゲンに飼われてたら手は出せないな」 「かわいいスケじゃねえか」「えれぇシャンだなあオイ」 「最近はメスにも出会えてねえし」 「僕、紫の可愛い方ね」俺は黒だな。ああいう頭のよさそうな女を屈服させるのは堪らねえぞ」 この森に住む屈強な野生のオス達が目敏くも捨てられた姉妹を見つけていた。 ポフィンによりコンディションが上げられた二匹は野生でちょっとお目にかかれないレベルの美しさや可愛らしさ、賢さを備えている。 もうひとつ言えば、文字通り生まれてすぐに進化させられたため、どちらもレベルは可哀想な程低く―― 「あんな美人見たら俺もう我慢できねえ!」「俺もだ!」 オス達が茂みから飛び出し、姉妹に飛びかかる。 日は西の山あいに落ちつつある。 狂乱の一夜の幕が上がった…… 作 4代目スレ 170
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ピカチュウ ポッチャマ ビーダル その他第1世代ポケモン その他第2世代ポケモン その他第3世代ポケモン その他第4世代ポケモン 伝説系ポケモン 擬人化
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SF・バトル作品 PGバトルロワイアル2011 作者「НΙММЁL_〆◆HIMMELMiHo」 近未来SFサバイバル PGバトルロワイアル -ディレクターズカット- ※文字制限等々の関係上、簡略化して流れを良くするために、いろいろ省いたりするので個人的には【小説だろうか?】な認識です。 作品中でカットされた設定や、詳しい内容を知ることができます PGBRwiki (外部リンク) ルール (外部リンク) 世界観(主に裏設定) (外部リンク) 舞台 (外部リンク) 重要な要素 (外部リンク) 登場キャラクター (外部リンク) 武器・防具 (外部リンク) 選手イラスト(ああ◆ILC.mHQXwA より贈呈) ※ある意味即席小説なので、原作と世界観を類似させ、少し引用している部分があります。 ※この作品はプロット立てずに書いてます。行き当たりばったりです ※強要されて書くわけじゃないので、必要なくなったら書くのをやめます この作品を読む 指定したページに飛ぶ 感想などコメントをお書き下さい 名前 コメント
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僕はこの世界に必要なんだろうか? 速水厚志は空を見上ながらそう思った。 空は速水の心とは対照的に透き通っている。 「・・・・・」 速水はしばらく空を見上げていたが、やがてどこか急ぐような足取りで歩き出した。 一匹のポケモンを連れて・・・・ 「ここがカントー地方、マサラタウン・・・」 速水は辺りを見回した。 どこか、田舎を思わせる町であった。 速水は近くの人に声をかけようとしたが、やめた。 なんだか、いたたまれない気持ちになったからだ。 「とりあえず、トキワシティのポケモンセンターに行くか・・・」 速水はボロボロのタウンマップを見ながら呟いた。 「今の所持金は・・・300円か。これじゃ何も買えないな・・・・早くポケモンセンターに行かないと・・・もう少しだからねミニリュウ」 そうモンスターボールに呟くと、早足でトキワシティに向かう速水であった。 「う〜ん、ここをいけば左に行けば着くはずなんだけど・・・・・」 速水は歩きながら困った表情でボロボロのタウンマップを見ていた。 「おかしいなぁ・・・やっぱりこの、タウンマップじゃ古すぎるのかなぁ・・・」 その時、速水が前を向いた瞬間、ゴーグルを付けた少年と目が合った。 速水はすぐにタウンマップに目を戻したが、ゴーグル少年はにっと笑って近づいてきた。 速水が気づいたときには、もう目の前だった。 「よ! 俺は滝川陽平! 見たところ初心者トレーナーだな! この滝川様と勝負だ!」 鼻にばんそうこう、頭にゴーグルを付けた少年は速水の目の前に立つといきなり勝負を申し込んできた。 「え、え〜と・・・」 速水は何を言っていいか分からず、しどろもどろに口をもごもご動かしていた。 すると、滝川と名乗った少年は頭に ? マークを浮かべながら、速水に再度話しかけた。 「な〜に、口をもごもごさせてるんだよ。勝負だよ!しょ・う・ぶ!」 「しょ・勝負って?」 速水がやっとの思いで、言葉を絞り出すと、滝川は ? マークを今度は2つ浮かべながら 「なぁ、お前、一体何地方の人? 目が合ったポケモントレーナー同士は勝負をする決まりなんだぜ?」 「そ、そうだったね」 これ以上、自分の無知さを、滝川という少年に披露すれば不審に思われる、そう判断した速水は、とりあえず少年の話に合わせた。 「じゃ! 決まりな! 俺の相棒、キモリ! いけ!」 「いけ! ミニリュウ!」 「へっへっへっへ。俺様に勝てると思うなよ! 神速の滝川ってのは、俺様の二つ名だからな!」 滝川はニッと笑うと、楽しそうに喋りだした。 「し・神速ね・・・すごいね・・・」 速水は戸惑いながらも、とりあえず滝川を褒めておいた。 「そうだろ〜、今からその実力を見せてやる! キモリ! でんこうせっか!」 そう滝川は、キモリに命令すると、キモリは見ごとな速さでミニリュウに迫った。 「ミニリュウ! 耐えてひのこ!」 速水はでんこうせっかは威力が低いのを知っているため冷静にミニリュウへ命令した。 速水がミニリュウへ命令すると瞬時に守りの姿勢に入った。 そして、すぐさま、キモリのでんこうせっかが直撃。 しかし、威力が低いからかミニリュウはすぐさま反撃に移った。 「キ・キモー!!」 キモリは反撃されると思っていなかったため、守りに入るには遅すぎた。 そのためひのこの直撃を喰らい、倒れた。 「くっそー! 負けたぁ〜!」 滝川はかなり悔しい表情で、キモリをモンスターボールに戻しながら叫び声を上げていた。 速水にはなぜ、滝川が悔しそうな表情をしているのか分からなかった。 まぁ、自分の過去を考えれば納得はした。 「とりあえず賞金な。 ほら450円!」 なにやら、ポケモントレーナーは勝負に負けたら勝った相手にお金を渡すらしい。 ここは怪しまれるのまずいので、素直に受け取った。 「うん、ありがとう」 「お前強いなぁ〜、どこから来たんだ?」 滝川は人の良さそうな、顔をしながら速水に尋ねた。 「う〜んと・・・西の方から・・・かな?」 速水は怪しまれないように、満面な笑顔を張り付かせながら、答えた。 「西の方から・・・かな? って、子供かよ」 「滝川君・・・だっけ? トキワシティまで案内してくれないかな?」 速水は話題を変えると、満面の笑顔を張り付かせながら滝川に尋ねた。 「おかしな奴だな〜、ヘラヘラ笑ってるなよ。 トキワシティまでの道のりだろ。 俺様が案内してやるよ。 あと、俺のことは滝川でいいぜ?」 おかしな奴・・・の一言が気になったが、ここは滝川に道案内をしてもらうことにした速水であった。 「じゃあ、よろしくね 滝川!」 「へ〜、じゃあ滝川は旅に出てるんだ〜」 「すげーだろ! 目指すはポケモンマスターってな! でさ・・・」 なんだか滝川という少年はすぐに人と仲良くなれる人種なんだなぁ、と速水は思った。 そして、何か自分にはないものを持っているような気がする。 何か遠い昔に置いてきたものが・・・・・ 「お〜い、速水聞いてるか〜?」 「え、あ、ごめん。ちょっと考え事してたから・・・何の話だっけ?」 「おいおい・・・まぁ、いっか。この俺様のゴーグルのことだよ。何で付けてるか分かるか?」 滝川は子犬のような目で速水を見ながら、ゴーグルについて聞いた。 「う〜ん、かっこいいから・・・かな?」 速水は苦笑しながら、滝川の問いに答えた。 「ノンノン、これはさぁ俺が見てるアニメ『ガンパレード・マーチ』の士魂号軽装甲に乗ってるパイロットが付けてるゴーグルなんだぜ!」 滝川の子供っぽい口調に思わず心からの笑いをしてしまった速水だったが、すぐに満面な笑顔に顔を戻した。 「でさ、この『ガンパレード・マーチ』ってのがさメカあり、ギャグあり、シリアスな展開あり、そしてラブコメありと、三拍子も四拍子もそろってるアニメなんだぜ〜! ・・・・おっそろそろトキワシティだな!」 100mぐらい先に建物が見えた。 多分あれがトキワシティだろう。 「あっ! そうだね。 ここまでありがとう。滝川」 速水はそれに気づくと、満面の笑顔で滝川にお礼を言った。 「へへっ、いいてことよ。 なんたって『友達』だからな! じゃあトキワシティまで競争な! よ〜いドン!」 そういうと滝川は全速力でトキワシティまで走っていった。 「友達・・・・・か」 速水はそんな感情を持っていなかった。 持っていなかったというよりも、忘れていたのほうが正しい。 遠くで滝川の声が聞こえる。 速水はトキワシティに向かって走り出した・・・ 「ミニリュウ! 耐えてひのこ!」 「キ・キモー」 (あの男・・・なかなかやるな) 芝村舞は、50mほど先で繰り広げられているバトルを見ながら思った。 普通、素早い攻撃をされれば、たとえ威力が弱くても並みのトレーナーなら慌てるだろう。 しかし、あの男は慌てもせず冷静な判断をポケモンに下した。 エリートか? と、一瞬思った舞だったが、すぐにその答えを打ち消した。 どう見てもその男はエリートに見えなかった。 服はところどころに泥などの汚れが見えたからである。 普通、エリートは服装までキチンと手入れされているものだからだ。 それと舞にはもう1つ気になることがあった。 バトルが終わってからの男の顔である。 舞にしてみれば、どこからどう見ても作り笑いにしか見えなかった。 ふっと、舞は口元を緩めた。 なぜ、この私が名も知らぬ男のことを考えているんだろうか? そう思うと、自然に口から笑いがこぼれた。 (それにしても・・・・・ミニリュウはかわいかったな) 思わずミニリュウのことを思い出しニヤけてしまった舞だったが、すぐさま不機嫌そうな顔に戻し、 速水達の後を追うようにトキワシティに向かう舞であった・・・・・ 「それでは、ポケモンをお預かりしますね。 30分ほどかかりますので、しばらくお待ちください」 「じゃ! お願いします〜!」 よく通るきれいな声で話す、ジョーイさんと能天気な滝川の声がトキワシティポケモンセンター内に響く。 速水は辺りを見回していた。 ポケモンセンターという建物は、ただポケモンを無料で回復してくれるだけの場所だと思っていたが、違った。 中は広く、2階や地下もあるらしい。 そして何よりも、トレーナーたちの憩いの場となっていることだった。 自分の想像とはかけ離れていたため、驚きも大きかった。 「お〜い? 速水〜?」 「ごめん、また考え事してたから・・・」 「考え事が好きなやつだなぁ〜、ところでさ! 速水ってこれからどうするつもり?」 自分も今、そのことを考えていた。 とりあえずポケモンセンターに着いたことでミニリュウを休ませることが出来たが、これからのことは何も考えていなかった。 「なぁ、もしかして速水・・・これからどこへ行くか決まってない?」 滝川は、ニッと笑うとこれから出る答えに期待の目を輝かせながら、速水に尋ねた。 「まぁ・・・そうだけど」 本当は適当な事情を言おうとしたが、思いつかなかったので自分の本心を口に出した。 すると、滝川はポンッと速水の肩に手を置き、言った。 「じゃあさ! 俺と一緒にニビシティにいこうぜ!」 ニビシティ? そういえばタウンマップに書いてあったな・・・ 滝川と一緒に歩いていれば、普通のポケモントレーナーに見える・・・ そうなれば追っ手も分からないだろう・・・ そう考えた速水は満面の笑顔で答えた。 「うん。いいよ。僕で良かったら」 「マジで! ありがとな! 速水! 実はさぁ〜俺一人で不安だったんだよ」 滝川はへへっと笑うと、自分の気持ちを素直に白状した。 「でさ、いきなりで悪いんだけど、30分ぐらい待ててくんない? 昔の友達を見かけたからさ」 「え、別にいいよ。僕もこの辺を見て歩きたいからさ。それに・・・」 追っ手の確認もしなきゃいけないし・・・と口を滑らすところだった。 心の動揺を悟られないように、満面の笑顔を滝川に向けながら速水は言った。 「それに・・・ほら一人でちょっと考えたいことがあるからさ」 「そっか〜、やっぱ速水って考え事が好きなんだな〜」 なにやら滝川の頭は速水の好きなことは考え事とインプットされたようだ。 「ははは・・・別に好きなわけじゃないよ。それより・・・いいの? 昔の友達は?」 速水は滝川の単純な考えに、苦笑しながら答えた。 「お! そうだった! あいつにまた嫌味言われるな〜、じゃ! 30分後な!」 そういうと滝川は、お子ちゃま半ズボンを履いている、金髪の少年のところへ走っていった・・・・・ 「怪しい人は・・・・・とりあえずいないな・・・」 速水はポケモンセンターの外に出て木の幹に隠れながら辺りを見回していた。 「さすがにここまでは来ないのかな・・・?」 一息ついて、木の幹に座り込んだところで上からいきなり声が降ってきた。 「そこで何をしている?」 速水は心の中でパニックに陥っていた。 背中にいやな汗が流れる。 速水は覚悟を決めて、ロボットのように、ゆっくりと上を見上げると、そこにはポニーテールの髪形をしている、自分と同じぐらいの年齢の少女の顔が見えた。 少女といっても口許を引き結んでにこりともしないので、よく見ないと男の子にも見える。 そして、何よりその少女のまっすぐな瞳だった。 速水はその瞳に引き寄せられるように、先ほどの動揺も忘れて少女の顔を見ていた。 「・・・・・」 「・・・・・私の顔に何かついているのか?」 その言葉で速水は我に返った。 「え・・・いや、その・・・何の用?」 あわてて目をそらし、速水は言葉を絞り出した。 「まずは私の質問に答えよ。何をしていたのか? そして、私の顔に何かついているのか? この2つをまず答えよ」 少女は有無を言わさぬ口調で速水に尋ねた。 「え・・・と、1つ目は、この辺りはあまり来た事がないんで見てただけです・・・2つ目は・・・・・別に何もついてません・・・」 答えてしまってから、自分の口の悪さにを呪った速水だった。 どう聞いても怪しすぎる。 「ふむ、そうか。本来ならばもう少し質問をしたいのだが、やめておこう。名は?」 少女は先ほどと同じ、有無を言わさぬ口調で速水に 尋ねた。 「は・速水厚志です・・・・・君は・・・?」 「私か? 私は芝村舞だ。『芝村』をやっている」 それが速水厚志と芝村舞の初めての出会いだった・・・ 芝村をやっている? 速水は舞という少女が言っている意味が分からず、言葉に詰まった。 その様子を見て、舞は口許を緩めた。 「そなたは面白い男だな」 「そうかな? 僕はそう思わないけど・・・」 おもしろいと言えば、君の言っている言葉の方が面白いよと、言おうとしたが・・・やめた。 「いや、おもしろい。先ほどのバトルから見ていたが、そなたの顔はメタモンのように変わるのだな」 「メタモン・・・・・って」 これは相当な変人だぞ、と速水は思った。 なにせ初対面で、人のことをメタモン呼ばわりするなんて。 待てよ・・・先ほどのバトル・・・あれから僕のことをつけてきたのか? 一瞬、舞を疑った速水だったがすぐに打ち消した。 追っ手ならこんな無駄話をせず、すぐに僕を捕まえるだろうと考えたからだ。 「それにしても先ほどのバトルの時の判断は良かった。どこかでバトルのことを習っていたのか?」 舞は元の不機嫌そうな表情に戻し、速水に尋ねた。 「え・・・・・別に・・・誰にも習ってないよ」 速水は脳裏に浮かぶ光景とは正反対の言葉を口にした。 「・・・・・嘘だな」 舞はひとしきり目を細めて速水を見た後、断定的な口調で言った。 「えっ・・・・・」 舞の言ったことに速水はまた言葉に詰まった。 まさか、見透かされてる? やっぱり追っ手なのか? すると舞は速水の疑いを見透かしたようにふっと息を吐き、速水を安心させるように言った。 「まぁ、別にそなたが誰に習ってようが、習ってなかろうが、私には関係がないがな・・・・・速水といったか、そなた・・・服が汚れているぞ?」 舞は腕を組み、目で速水の副を示しながら言った。 「あ・・・確かに・・・でも僕、お金はあまり持ってないんだ・・・」 舞に言われて速水は自分の服が汚れていることに初めて気づいた。 多分、追っ手から逃げる際に付いたものだろう。 と、言うことは滝川も気づいたはず・・・もしかして気を使ってくれたのか? 速水が滝川のことを考えていた時、舞は何かを思いついたようにうむ、と頷くと速水に言った。 「速水よ。私について来い」 それだけ言うと、舞はポケモンセンターへ歩いていった。 「ついて来い・・・って・・・まぁ、悪い人じゃないみたいだし・・・ついて行くか」 そう、呟くと速水はポケモンセンターへゆっくりと向かった。 「うむ。これでよい。なかなか似合っているぞ。速水よ」 「・・・・・・」 ポケモンセンターに入ったところで、いきなり芝村さんに「これを着てみろ」と服を渡された。 着てみた速水だったが、自分の軽率さを後悔していた。 「どうした? 速水よ? 何か都合が悪いのか?」 舞はなぜ、速水が固まっているのか分からず尋ねた。 「いや・・・僕は別にいいんだけど・・・君は恥ずかしくないの?」 舞はまるで分からない様子で、速水に再度尋ねた。 「恥ずかしいだと・・・? どういうことだ? それは?」 「だからさ・・・・・なんで君と僕は『おそろい』の服を着ているの?」 速水は、ため息をつきながら言った。 今までこんな世間知らずの人と出会ったことが無かった。 「おそろいだと? この服はそんなものではない。我ら芝村一族と、一族に認めれた者しか着ることが出来ない名誉なものだ」 舞は胸を張り、自分の一族を誇るような口調で言った。 「・・・・・ってことは、僕は君に認められたってこと!?」 速水の素っ頓狂な声がポケモンセンター内に響く。 「・・・・・もう1つ条件があった。『これから』成長するものであろう者にも渡せる。ちなみにこのカントー地方ではお前のような者が30人ぐらいはいる」 舞は速水の問いにしぶしぶ答えた。 「成長する・・・・・」 僕は成長するのだろうか? 一生追っ手にビクビクしながら逃げる運命だと思う。 けど、なにか芝村舞には僕にないものがあたくさんあるような気がする。 「そういうことだ。私は従兄弟殿に用事があるのでこれで失礼する」 そういうと、舞はさっさと通信室へ向かっていった。 「芝村・・・舞・・・・・か」 通信室へ向かう舞を見ながらそう、呟く速水だった・・・・・ 「芝村・・・・・舞・・・か」 舞が速水から離れ、通信室へと消えたとたん、ドタドタの滝川が慌てて走ってきた。 「どうしたの? 滝川? そんなに慌てて?」 速水は、なぜ滝川がそんなに慌てているのか分からず、滝川に尋ねた。 すると、滝川は目を丸くさせ、喋りだした。 「なぁ、速水って、どこの山奥から来たの? 芝村っていえば悪の固まりみたいなものじゃねえか」 「悪の・・・・・固まり?」 「しょーがねえなー、俺様が芝村一族について説明してやるよ。芝村一族は、反対すものを力で排除して、拡大していったんだよ。逆らったものは人知れず姿を消すって噂もあるんだぜ・・・・・」 そう、いうと滝川はブルッと身震いをしてさらに話を続けた。 「それでさ、もう1つ噂があるんだ・・・・・芝村一族は最強のポケモンを作りだそうとして失敗して、そのポケモンは逃げてどこかの洞窟に住んでるらしいぜ。だからあんまり芝村に関わるなって」 滝川は話し終わると、ふぅと息を吐いた。 速水には芝村舞がそんな一族の人間には思えなかった。 それに芝村とは、あまり関わってない。 まぁ、服はもらったけど。 「関わるなって言っても、もう関わってるよな〜、その服を見れば」 滝川は少しうらやましそうな口調で速水に話しかけた。 「え? これ? 服が汚れてたからもらったけど・・・・・もしかして滝川・・・この服着たいの?」 「・・・・・実はすっごく着たい! なにせあのアニメ! ガンパレード・マーチで5121小隊が着てる制服だからだ!」 子供っぽさ全快の滝川に、ははは・・・と苦笑しながらいたずらっぽく速水は言った。 「あれ? 滝川は芝村に関わりたくないんじゃなかったっけ?」 「う! 痛いところを突くな・・・実はガンパレード・マーチは芝村の提供で放送されてるんだぜ。芝村には関わりたくないけど、服は着たいんだよ〜!」 「なんか話が矛盾してるよ? じゃあ、芝村に認めてもらえば?」 速水はまた苦笑しながら滝川に提案した。 「そんなこといってもなぁ〜俺の実力じゃ・・・ま! そんなことよりニビシティに早く行こうぜ! 途中でトキワの森を抜けるから色々準備することがあるんだ! 俺について来い!」 そう言うと、滝川はポケモンセンターの旅用具専門コーナーへ走っていった。 「ちょっと滝川・・・・・って、もう行っちゃったよ」 今日2回目の置いてきぼりだ。 何回目かのため息をついて、速水は思った。 でも・・・僕はこの地方に来て変わってきたような気がする。 まだ、何かは分からないけど、何かが・・・・・ 「お〜い、速水ぃ〜早くしろよ〜」 滝川が呼んでいる・・・・・速水は滝川に向かって歩き出した・・・・・ 一方そのころ、芝村舞は通信室にいた。 「芝村舞だ。準竜師を頼む」 芝村舞の声が誰もいない通信室に響く。 誰も居なかった訳ではなく、舞が芝村の権限を使って、通信室にいた人たちを追い出したからである。 「俺だ」 今まで真っ黒だった画面に突如、顔&体&態度もでかそうな男が現れた。 芝村一族には挨拶の習慣がない。 そのため、すぐさま本題に入るのである。 「私だ。先ほどトキワシティを覗いてみたが、やはり鍵がかかったままだった」 舞は淡々とした口調で準竜師の呼ばれた芝村に報告した。 「そうか・・・・・・そなたは、新しいジムリーダーを立てるべきだと思うか?」 準竜師は興味深そうな顔で舞にたずねた。 「・・・・・・私は、かまわんと思う。新しく立てるとなると、それなりの実力を持っているものでないと務まらんと思うが」 舞は平然と準竜師の視線をかわし、冷静な口調で言った。 「だろうな。それにしてもサカキというたわけはどこに消えたのだ? ・・・・・・・そなたがなるという手もあるぞ。芝村一族初のジムリーダーだ。どうだ? なってみる気はないか?」 準竜師は真顔になって舞に尋ねた。 舞は目を細めたあとに、はっきりとした口調で言った。 「断る。第一私にそんな実力は無い。どうせそなたのつまらん冗談だろう。違うか?」 舞の言葉を聞いた瞬間、準竜師は高笑いを響かせた。 「やはり、芝村は冗談が下手だな。・・・・・・では引き続きロケット団の情報を集めろ」 「了解した・・・・・・何だ? その目は?」 舞には準竜師の目が笑っているように見えた。 「いや・・・何かあったのかと思ってな。話したくないのなら話さなくてもかまわん」 やはりカントーで最も位が高い芝村だな、と舞は思った。 人の心をよくそう簡単に読めるものだ。 「・・・・・・おもしろい男に会った。顔がメタモンなような男だ・・・何がおかしい?」 舞が話している途中で、また準竜師は高笑いを上げていた。 「いや、失礼。そなたのたとえがあまりにも面白くてな・・・それで続きは?」 舞はしばらく黙っていたが、やがて話しだした。 「・・・・・・それで、あの服をくれてやった。・・・・・・だから私の何がそんなにおかしい!?」 準竜師が本日3度目の高笑いを響かせたため、とうとう舞はキレて準竜師に食って掛かった。 「はははは。そう怒るな。なにせ知り合って間もないメタモン男にあの服をくれてやったんだろう? 今時、どこの芝村でもそんな短時間で渡さんぞ?」 準竜師はまだ高笑いの余韻を残しながら、舞に尋ねた。 「分かっている! ・・・あの男は必ず伸びる! 私の目に狂いは無い!」 舞はちょっと暴走気味に、準竜師の問いに答えた。 「そうか・・・ならばよい・・・ところでその男のことだが・・・・・・」 準竜師はそこで言葉を切り、ちらりと舞の目を見た。 「なんだ? 手持ちポケモンか? 確かミ・・・」 舞はやっと落ち着きを取り戻し、速水のことを話しだした。 「いや・・・そういうことではない、その男は・・・・・」 準竜師はニヤリと笑うと、こう言った。 「その男はお前好みの男なのか?」 「・・・・・・・・・・・・・・・・」 その後、ポケモンセンターとその周りには、ものすごい怒声が響いたのは言うまでもない・・・・・